法人用と個人用の違いを知りたい!カードローンの種類と特徴

キャッシングやローンの目的というのは人それぞれです。少しお金が必要という人もあれば、大きな金額のお金が必要というケースもあるでしょう。金融会社では、目的に応じてローンを用意しています。計画に合ったローンを利用するとよいでしょう。

金融機関のローン商品には法人用のローンがあります。法人の会社というのは株式会社・有限会社のように法人化されている会社のことです。法人用以外のローンというのは、個人対象のものになります。法人用と個人用のローンはどこが違うのでしょうか?

法人用ローンというのは、法人化されている会社対象のローンというだけでなく、その目的は事業性の資金ということが条件になります。個人用のローンには家を購入するための住宅ローン、車を購入するための自動車ローン、教育費にあてるための教育ローンなどがありますが、カードローンの場合は特に目的は指定されておらず自由に利用することができます。

法人用ローンを申し込む時には、担保や保証人が必要な場合があります。これは金融会社や審査の結果によっても異なります。金利は金融機関によって異なりますが、個人用ローンよりも低いのがメリットです。ただし、審査によってはローンを実行してもらえない場合もあるでしょう。近年は不況のため、事業成績が思わしくない会社も増えていますが、こういった会社は金融機関もお金を貸し渋る場合もあります。

カードローンには法人用のものもあります。カードローンというのはカードを発行し、そのカードを使って限度額の範囲で必要なお金を繰り返し借りることができるというものです。個人用のカードローンよりも金利が低いというメリットがあります。また、担保や保証人が不要な法人用カードローンもあります。カードローンはほかのローンよりも審査に通過しやすい場合があるので、ほかのローンでダメだった場合はカードローンの申し込みをしてみるのもおすすめです。

また、個人事業主というのは法人化されていない会社なので、法人ローンの申し込みができない商品もありますが、中には個人事業主も申し込みできる法人用カードローンもありますので利用してみるとよいでしょう。個人用のカードローンは利用目的が自由なので、事業資金にあてるために利用することもできます。

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